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この手は振れない 大事なものを落し過ぎた



 ……なんだろう、この妙な倦怠感……紅露です。

 叔父が入院したそうです。まぁ、あんだけ病院行け病院行けと言っていたのに無視ってくださったツケが回ってきたのではないかと思うのですが、心配ですねぇ……何でも下血が大量に出たとか。まぁ、大病とかじゃなく、単なる炎症が出血しただけとわかって一安心していますが。
 バツイチ独り暮らしだから、もし家で急死しても誰も気づいてくれなさそうだとか、シャレでよく言っていたんですが、それを現実にしないで下さいよ、叔父さん。病院嫌いなのは別にいいけど、コレを機に、健康診断くらいは真面目に受けて欲しいもんです。

 メールを約一月返せていない事実に今日気づきました(遅っ
 …………い、今更送っても大丈夫なのだろうか………?←←
 申し訳なさでいっぱいなんだぜ………
 あ、誕生日のお祝いのお言葉、ありがとうございました。
 皆さんお優しいなぁ…v 
 


 追記は久々に小話~~














 自分はどちらかといえば、身体は丈夫な方である。
 幼い頃から風邪を引いた記憶は数えるほどしかないし、どちらかといえば、親戚筋にあたる同年代の奴らがあまり丈夫でない奴らばかりだったので、その世話をしていた回数の方が多い。
 が、記憶の中にある、自分が風邪を引いた、という状況は、ほぼ毎回酷いものだ。
 高熱に眩暈に吐き気、食欲などもちろん無いし、布団から出る気力すらない。意識がふっと遠退いて、気づいた時には病院で点滴につながれていたこともざらだ。
 つまり、自分は滅多に風邪を引かない分、引けば常人より酷い、と言う事なのだろう。
 とは言っても、二十歳をとうに越えて、そろそろ三十路に入ろうかという年齢でここまで酷い風邪を引こうとは思っていなかった。
 最初の内は、ほんの少し熱っぽく、咳が出る程度だったので、元々自分は体温が高いほうであるし何ということも無いだろうと、市販の風邪薬を飲んだだけで仕事にも行っていたのだが、まさかここまで大風邪を引いてしまうとは。
 こんなことなら、受け持ちの生徒や同僚に休暇を進められたときに、素直に聞いておくべきだったと、今更ながらに後悔の念が浮かぶ。
 職場、つまり、学校を休んで、今日で三日目。
 中間テストも近いのに、流石にマズイ。
 しかし、治れ治れと念じても治らないものは治らない訳で。 

「………何故、こんなになる前に呼びませんでしたの…?」

 仕方が無いので、今日、親戚筋に当たる彼女に助けを頼んだ、という訳だ。

「39度8分……病院にいったほうがいいんじゃないんですの?」
「……大げさにはしたくないんだよ」
「高熱が出てる時点で、そんな事言っている場合じゃないと思いますの」
「大丈夫……だと思いたい」
「それは唯の願望ですの」
「……昨日、生徒がお見舞いに来てくれた時、大丈夫だって言っちゃったんだよ…」
「まぁ、会ったんですの?」
「ううん。移したらいけないし、インターフォン越しにちょっと喋っただけ。まずそこまで移動するのが大変だったけど」
「……その声で?」
「あはは……向こうも聞き取りづらそうだったよ……」
「当然ですの。普段の四分の一も声が出ていませんの」
「そんなに出てない?」
「ついでにガラガラですの。一声聞いただけで病人だって丸わかりですの」
「だろうねぇ……」
「顔色も悪いし、随分やつれていますの。何かお食べになったんですの?」
「食欲無い」
「最後に胃の中に入れたのは?」
「さっき君が入れてくれた水」
「…固形物で」
「昨日の夕方頃に、林檎を少し……吐いちゃったけど。後は飲み物しか飲んでない」

 正直に話すと、彼女、叶依は呆れたような面持ちでこちらを見てきた。
 何となく悪い気分になり、小さく「ごめん」と謝ると、「そういう問題じゃありませんの」とピシャリと返された。

「……惟透から、おかゆを持たされていますの。温めてあげますから、食べたほうがいいですの」

 嘆息混じりにそういうと、彼女は持参した鞄からタッパを取り出すと、台所の方へと歩いていく。
 どうやら、料理が得意な彼女の弟が作ったものを持ってきてくれたらしい。
 実を言うと、料理が壊滅的に苦手な彼女が何かを作ると言い出したらどうしようかと内心ひやひやしていたので、これには少し安堵した。

「今日はあたくしの仕事、お休みですし、一日看病してあげますの」
「悪いね、ありがとう」
「コレを機に、彼女でも作ったらどうですの?」
「……考えておくよ」
「この前、あなたの家から出たとき、あたくしが彼女と間違えられましたのよ? 早急に作っていただきたいんですの」
「…………努力します」

 そうしてほしいんですの、と、彼女は言うと、そのまま台所へと消えた。
 やれやれと、軽く溜め息が出る。
 その中に、軽い苦笑の成分が含まれている事は自覚済みではあるが。
 何だかんだ言いつつも、結局こうしてきてくれているのだから、彼女の存在はありがたい。
 レンジの稼動音と共に漂ってきた久々の料理の匂いに、微かに咽喉が鳴った。
 食欲は無いものの、腹はキチンと減っている。
 少し眠気はあるが、眠る時間はあの料理の量とそれを温める時間を鑑みるとあまりなさそうだ。
 仕方がないので、軽く上体を起こし、久々の人の居る音に耳を傾けることにした。




 最近文章を書かなさ過ぎて文体が滅茶苦茶すぎるorz
 ちょっと危機感があるので、これから小話を書いていこうかと。
 現パロ焼鯛と叶蝉。この二人は実は一時期くっつけようかと思っていただけに、コンビで書きやすい(笑
 ヤッキーは、風邪は滅多に引かないけど、引いたらものっそ酷い設定。一週間は寝込みます。多分その間に体重5キロ位減る勢い←
 ちなみに現パロ名は焼鯛→火裡 金時(ひのうち きんとき)、叶蝉→神納 叶依(じんの かなえ)です。


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