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もっともっともっともっともっと会えたら



 書きかけの話がおーわーらーなーいー← どうも、紅露です。

 某方の休止、寂しいなぁ……復活、お待ちしています。ご無理はなさらずに〜
 年末は皆さん、お忙しそうですね。かくいう私も、二日連続で忘年会が入ってたり、レポートあったりテスト勉強しなきゃだったりと地味に忙しいですが←←
 忘年会〜〜楽しみだなぁ〜〜一日目は飲み会だけど、二日目はカラオケだから咽喉を潰さないように飲まなければ(笑


 追記は、リハビリ小話です。



















【奇想荒唐、天外無稽】




「なーぎーちゃん! お腹の調子はどう〜?」

 彼女の声が、狭い部屋に響く。
 顔を戸口へと向けるが、そこに姿はない。
 不審に思い、あたりを見渡すと、後ろから急に何かが突進して来た。
 ありえない方向からの衝撃に、思考が止まる。
 この家に人の身体が通るほど大きな窓は無く、唯一の戸口は今、わたくしの目の前だ。声の聞こえた刹那とわたくしが戸口を向くまでの刹那を考えても、その移動はどう考えても早すぎる。

「――っ! い、何時の間にわたくしの背後に?」
「友情の力で!」

 その力は一体どういった力でどう使ったらどうなるのかを詳しく聞きたい気がしたが、彼女を相手取る場合は深く考えることは禁物だ。
 仕方なく、自分の首周りにまわされている腕を出来るだけやんわりと外し、彼女と向き合う。
 彼女は「えへへ〜」と間の抜けた笑顔を向けると、もう大分膨らんだわたくしの腹を優しく撫でた。

「もう大分大きくなったねぇ〜。お腹の赤ちゃん、元気?」
「経過は順調らしいですから、多分まだ生きているのかと」
「生きてるのと元気なのは違う気がするけどね〜」
「変わりませんよ。どうせ生まれてすぐに死ぬ運命の子供です。ならば、この腹の中で死ぬのも大差はないでしょう」
 
 決まりきった運命を言うと、彼女はかすかに悲しそうに眉を下げる。
 そういえば、と、彼女が一度、子供を流している事を思い出した。この腹の中に巣食う、この子供と同じく父親のわからぬ子だったと記憶している。
 あの当時、彼女は腹の子に頻繁に話しかけたり、腹を優しげな表情で撫でたりと、随分と幸せそうだったような気がするが、わたくしにはどうにも解らない。
 何故、こんなに気持ちの悪いものが腹に収まっている事がそんなに幸せなのだろう?
 何故、自分とは違う生命体が腹の中で育っていく事をそんなに喜ぶのだろう?
 目の前の彼女も、他の子を孕んだ彼女達も…あの死んだ彼女も。一体、何がそんなに幸せだったのか。実際にその立場に立ってみても解らない所を見て、解ったことといえば、それらの感情はわたくしと言う人間には無いというその一点だけだ。
 もっとも、一番の疑問は、何故目の前の彼女がわたくしごときに付きまとうのか、と言う随分と不可解な事のような気もするが。

「う〜〜ん……なぎちゃんがそういう性格だってのはわかってるけど……本気でそうするつもりなの?」
「わたくしは、冗談を言ったことがないと思うのですが」
「えぇ!!?? そ、そうだったの!?」
「何をそんなに驚いているんですか……」
「人は冗談だけでは生きられないけど、冗談無しでも生きられないんだよ!? どっかの誰かが言ってたよ!?」
「……そのどっかの誰かとは誰ですか」
「…………アレ?」
「もういいですよ」
 
 嘆息を漏らすと、彼女は照れ臭そうに笑う。
 その笑顔に、また一つ、溜め息が漏れる。
 屈託の無い、子供のような笑顔。
 何もしていなければ、顔立ちは良いほうだとは思うのに、何故そんなにしまりの無い顔をするのやら。どうにも理解に苦しむ。
 まぁ、わたくしは男ではないので、例え彼女がどんな表情をしていようが関係はないが。

「ねぇ、なぎちゃん」
「何ですか? 御用があるなら手短にどうぞ」
「うっ、つ、冷たいよ、なぎちゃん」
「今更なのでは? 大体わたくし如きに構っているお暇があるのでしたら、もっと他の事をした方がいいですよ?」
「いいんだよ! いまの時間はなぎちゃんと遊ぶための時間なんだから!」
「わたくし で 遊ぶの間違いでは?」
「違うよ!! んもう! 何でなぎちゃんはいっつもそうなの! 悲観的思考はめっ! だよ!?」
「そんな子供を叱ってるんじゃあるまいし……第一、わたくしには、貴女と遊ぶための時間なんてものはありませんが」
「おじさんにはあるんだよ!」
「わたくしにはありません」
「でも私にはあるの!」
「ありません」
「あるの!」
「無いですよ」
「あるったらあるの!」
「…あります」
「だから、無いって言ってるじゃん!! …………あれ?」
「ずいぶんとあっさり引っかかりましたね」
「むぅ〜〜! なぎちゃんの嘘吐き! さっき冗談は言ったことがないって言ったのに! 嘘吐きは泥棒の始まりなんだよ!?」
「これはただの引っ掛けですよ。冗談の部類には入りません。それに、わたくしたちにそれを言いますか」

 泥棒以上の悪事が家業なのに。
 そう言ってやると、再び「あれ?」と彼女は首をかしげた。
 その光景が、あんまりにも先ほどの剣幕とかけ離れていて……

「あ!!」
「な、何ですか、急に大声出して」
「なぎちゃん、笑った!!」

 ガシッとわたくしの両肩を掴み、彼女はそういって顔を近づけてくる。
 わたくしはといえば、つい反応が遅れて随分と間の抜けた表情をしてしまった、気がする。

「えへへ〜、なぎちゃんの笑顔って、おじさん久々に見ますなぁ〜〜」
「……何言ってるんですか」
「あ、赤くなった」
「なってません」
「なってるよ!」
「なってません」
「なってるの!!」
「なってないと言ってるでしょう」
「…なってない!」
「なってま…す…………」
「引っかかった!」

 あははと明るい笑顔と笑い声。
 それらに軽く嘆息しながら、わたくしは己の頬がほんの少し緩んだのを自覚した。





***

Q. どうやってこの二人は仲良くなったのか?
A. 凪がみくさんにミックミクにされた(チョッ
いや、これしか思いつかないってかありえなさそうなんで←
何かもう、凪の初恋(!?)はミクさんでいい気がしてきた……冗談ですが。

 そういえば、折角ミクさんとお友達になれてるのに、何も書いても描いてもなかったな〜と思い出して、小ネタを引っ張り出してきた。
 時間軸は、凪さんが臨月間近位。大体34年前。凪さんが死ぬ一月か二月前? まぁ、そこらへんです←
























 あ、ついでに。
 かなり今更ですが、どうやら、準レギュラー的キャラが一人増えそうです。しかも、ポジション的にはあの姫ちゃんと一緒といふ←
 様は、人様のキャラとうちの子とのチョメチョメの結果です←← 反転パロじゃないよ! ってか、一回出てるしな!!(これでもう解る人は解るだろうなぁ)
 何時出るかはまだ未定。隠すほどではない話でした←
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Author:紅露 柚梨
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